ゲーム会社のスマホアプリ開発日誌 1
そうだ。ゲームつくろう
昔からずっと会社でゲームを作りたいと思っていたので、作る事になりました。
いや、普段からゲームは作ってるんですが、うちの会社って普段はクライアントの依頼で作ってます。簡単に言えばデベロッパーという立場。ですから自分勝手に作りたいゲームを作るって事はほとんど無いです。
しかもゲーム開発やパブリッシュを全て通してやれる機会も無いので、いつかはやりたいなと思ってました。
社長も常々「作りたいなあ~」と言ってはいたのですが、色々大人の事情もあって難しい顔してました。お金とかお金とかお金とか。
最近感じていた必要性は以下のような事
- 会社としてスマートフォンアプリの業務をなるだけ全て網羅して経験した方がよさげ
- これがうちの会社だ!と言えるものが欲しい
- 仕事全体を全スタッフが直に見る機会があった方がよさげ
つまり、「自社完結で全てをまかなって見たい」という事になります。
今まではパート毎に他社さんにお願いしたりしていたのですが、他部署のかゆい所をわかってないんじゃないか?とか思ったりもしていました。
特にゲームに直結していない広告とかそういう所ですね。
まあ、なんだかんだいっても
「自分たちの好きなようにゲームを作りたい」
これが一番の動機です。
で、これからゲームを弊社で作っていくのですが、
「こうご期待!」
ではネタに乏しいので、作っていく過程をここに報告していこうかなと思ってます。
クライアントいませんので、秘密保持契約とか関係ありませんし。
どうせ社長もOK言ってくれましたし。
許せる範囲で公開していければと思いますです。
んでもって先日その事を本プロジェクトのディレクターに言ったところ、
「わかりました。そんな事よりフォントください」
って仰ってくださったので、心置きなくここに書くことにしますです。
今回私のポジションですが、スタッフ構成図を見ると
- 技術協力
- マーケティング
- デザイン
と書いてあったので、デザインを削除。これでよし。
いや、絵描きたいですが、それやると「お前は仕事するな」と社長に怒られるんで。
私は「総務」なんで。
今回のまとめ
自社コンテンツの開発・公開の目的
- 社内フローの統一
- 会社ブランディング
- ・データどり
開発・運営の全てを自社で賄うことにより、企画・開発・公開・運営まで一通りのフローを統一させます
なかなか全部させてもらえる仕事はありませんので、自分で仕事つくります
ほら、よく言うじゃないですか?「仕事は自分で作れ」って
ラムダ・プランニングってのをクライアント、エンドユーザーに知ってもらう
うちが素直に作るとこんなゲームになるって事を知ってもらいたいな、と。
10年会社続いても尚「うちらしさって何だろう?」ってまだまだ分からないんですけどね
自分探しの旅かもしれんです
実際に運用してデータをとる
身に沁みないとわからない事は沢山ありますです
つづく